無駄な浪費をカット!賢い買い物術とは!?
無駄遣いを防ぐには
お金がたまらない、給料日前にはいつもカツカツになっているという人の多くに共通しているのが「無駄遣い」をしてしまう習慣があるということです。
無駄遣いとは文字通り生活に必要のない買い物を繰り返してしまうということですが、当然のことながら実際に買い物をするときに本人は「無駄遣いをしている」と思っているわけではありません。
買ってしまってから「無駄なものを買ってしまったな」と思うのが無駄遣いになるわけなので、まずはどういった気持ちで買い物をしたときにあとから後悔しやすいかということをよく振り返って考えてみることが大事になります。
まず無駄遣いとして最も性質が悪いのは「衝動買い」と「買い物でストレス発散」です。
これは買い物下手とされる人の中でも最上位でよくないものの2つとなっているので、この2つの傾向がある人はかなり注意をして直すようにしないといけません。
衝動買いしやすい人というのは、欲しいものを特に考えずに目の前にあったものを金額にかかわらずパッと購入してしまうクセがありますので、まずその日突然に欲しくなったものは買わないと強い意志を持ちましょう。
また女性によくあるのがストレス解消のために買い物をするという習慣です。
確かに大きな買い物をするのは気持ちのよいものですが、それを毎月毎週と繰り返していてはストレス解消ではなくすでに依存の状態になっています。
ストレスが溜まったときに買い物がしたくなるという人は、それはよくないことなのだという自覚をまず持つようにしてください。
日用品・食料品の無駄を防ぐには
そこまでひどくはなくても、毎日の買い物でついついやってしまいがちな無駄があります。
例えば日用品や食料品を買い物に行くとき、その日セールをしているものについ手を伸ばしてしまうことはないでしょうか。
本当はほしいものがあって訪れたのに、その日にたまたま特定の品物が安くなっているとつい予定外にまとめて購入をしてしまいたくなります。
そうしたときには「どうせあとから使うのだし」といった気持ちで購入したくなりますが、実際にはその後ほとんど使わないということもあったりします。
いつも使っている洗剤や食品のような消耗品ならよいのですが、ただその日安かったというだけの理由で購入したものというのはほとんどの場合あとでも使いません。
安さではなく必要ということを考えて買い物をするようにしましょう。
特に食品の買いだめは賞味期限がありますので、あとで慌ててドカ食いをしてしまうことになったり、使わないまま捨ててしまったりすることになります。
スマホ料金などの固定費の無駄を防ぐには
日用品・食料品などの無駄遣いを防ぐことは勿論のこと、毎月の固定費も無駄がないか確認してみましょう。
ここを見直すだけでも大きな節約につながります。
固定費とは、スマホ料金やインターネット料金などが含まれます。特に多いのがキャリア契約で一人当たり月々5,000円くらいや、高くて10,000円ほどかかる場合です。
家族契約となると多少は割引がききますが、それでも家計の負担は大きいはずです。
そこで、今増えているのがビックカメラの格安SIMなどのサービスです。この格安SIMに乗り換えるだけで月々のスマホ料金を大幅にカットすることができます。
欲しいものは計画的に買う
もう一つ、特に男性に多い浪費のパターンとしてよくあるのが「必要なので価格は気にせず買う」ということです。
例えば週末などにまとめ買いをするスーパーやドラッグストアにいけば数割引きで売られているという日用品を、思いついて近所のコンビニで高く買ってしまっているということはないでしょうか。
本当にたった今必要ですぐ使用しなければいけないということであればともかく、まだ時間的に余裕があるのに高く製品を購入してしまうというのは長期的には家計を数割押し上げてしまうことになります。
いつも定期的に購入する品物については安いお店をチェックしておき、在庫が切れそうになるタイミングに合わせてまとめて購入をしておくような管理をしていきましょう。
冷蔵庫やアメニティグッズ類については今自宅にどのくらいの在庫があるかということを常に把握しやすいようにしておくことで、無駄な買い物を防ぐことができます。
大きな買い物の場合には、比較検討が必須!
日頃の食品や日用品の話とは離れますが、
大きな買い物の際には必ず他の会社や同じシリーズでも別の商品等で比較検討をするようにしましょう。
例えば、都内の一等地やマンションを買いたい、と思っても簡単にお金を使おうとは思わないはずです。
何千万というお金がかかる家を購入する場合にも、
通常の注文住宅の他にローコスト注文住宅、中古住宅、などいろいろな種類があります。
どんなときでも、正しい選択であるか自信を持つためにも事前調査をした上で計画的に購入をしましょう。