イチゴがたくさんのったウェディングケーキ

ファミリーウェディングとは

出産後、家族全員で挙げる結婚式のことをファミリーウェディングといいます。

ファミリーウェディングは家族の絆がより一層深まるだけでなく、新しい記念日として胸に刻めるので、人気が高まっている結婚式スタイルです。
ファミリーウェディングの日程を子どもの誕生日にして一緒に祝うと、より忘れられない一日になること間違いありません。

ファミリーウェディングには、親族を呼んで挙げるパターンや家族だけで挙げるパターンなど様々あります。
最近のおすすめは、家族で海外旅行に行った際に挙式を挙げるパターンです。海外挙式をするなら、ハワイが定番となりつつあり、様々な会社から専用のプランも発売されています。

ご祝儀はもらえるのか気になるところ

ファミリーウェディングのご祝儀相場は、通常の結婚式と変わりありません。
ただし結婚式を挙げる前に、親戚や身内、友人から結婚祝いをいただいているのであれば、当日のお祝いは遠慮するのがマナーです。

お金が関係してくるので、その点をきちんとしておかないとトラブルになる可能性があります。
ファミリーウェディングのなかには、祝儀制ではなく会費制の結婚式を行っているため、どちらにするかその旨もマストで確認しましょう。

子どもは何歳くらいがベストか

ファミリーウェディングは子どもが参加するぶん、月齢や年齢も考えて行うものです。
家族や親せきの協力・子どもの演出スタイルによって、ベストの年齢は異なります。

子どもが一人でお座りができ、離乳食が始まる頃(6ヶ月)から参加できるといわれています。
授乳やおむつ替えを行う必要があるため、お世話をしてくれる人を事前に探し、相談・依頼しましょう。
パパに抱っこされての入退場ができるのは、0歳児ならではの特権。パパ・ママはもちろん、子どもにもあたたかい視線が注がれるでしょう。

1歳になると、自分の足で歩けるようになりますし、離乳食から完全食になります。
子どもを含め家族全員でファーストバイトをすると、会場が一気に盛り上がるでしょう。
長時間ずっと座っているのは難しいぶん、子どもが動き回れる広い会場を選ぶのがベストです。キッズスペースがあると、子どもも退屈せずに済みます。

2~3歳児は、1歳児と比べ、数時間テーブルに座れるようになりますし、フラワーガールやリングボーイなどの重要な役を任せられます。
ラジコンカーに乗って登場してきたり、乾杯の音頭をつとめたりすることも。
まだ上手に歩けない年齢でも、ハイハイでリングガールをつとめる場合もあるため、子どもだけの演出を入れ込みたいというカップルは、子どもの年齢に応じた演出を考えましょう。