頭を触る人

本当は怖い子育て中のストレス

子育て中に強いストレスを感じるという女性は現代においてはかなりたくさん見られます。

それまで男性顔負けの仕事をしてきた女性などにとっては、子育てという目的があるにしても自分だけが社会から置いていかれているような焦燥感を感じてしまいます。

結婚をするまでは「幸せな家庭を守りたい」と思っていたはずなのに、実際に家に入ってみると自分の時間がほとんどなく家族のためばかりに時間と労力が使われてしまい、独身時代は自慢だった容姿やファッションセンスもいつのまにかすっかりなくなってしまったなんていうこともあるでしょう。

子育てや家事仕事というのは何か業務をするときのように一定の目標達成ラインがあるわけではなく、その後何十年にも渡って続く終わりのないことです。

家で一人で家事をしていると、ずっとこのまま一人で社会から取り残された存在になってしまうのではないかと思いつめ、それが大きな心理的圧力になってきます。

自分ひとりだけで抱え込まないで

子育て中のストレスがひどくなると、社会生活が遅れなくなるほどの「うつ」になってしまうこともあります。

もし子育て中のストレスが原因で、「よく眠れない」「眠っても疲れがとれない」「何をするにも気力が起きない」「誰とも会いたくない」といったことを感じるようになってきたらかなり危険なサインと思った方がよいでしょう。

そうしたときには一人だけで悩まず、まずは夫や信頼できる家族に素直に悩みを打ち明けていきます。

ずっと一人きりで子育てなどをしてきた人なら、何日か一人になって好きなことをするといったようなリフレッシュをするだけでもかなり気持ちを回復することができます。

また環境を変えるだけで改善されることもあります。
例えば旦那さんと子供が同じ部屋で寝て自分は別の部屋で寝ると、ゆっくり休めるかもしれません。
旦那さんも仕事があるでしょうが、休日の前の日くらいは協力してもらってもいいでしょう。

さらに、寝具を変えることでゆっくり眠れるようになる場合もあります。
羽毛布団は品質の違いが顕著なので、一度買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。