おせちを食べよう!
お正月は家族みんなでおせちを食べよう
お正月は家族・親戚が集まって、みんなでおせちを食べる家庭というのも多いのではないでしょうか。何気なく食べているおせちですが、具材や重箱、箸にいたるまで様々な意味が込められています。
これからその意味について解説します。
込められた意味を知っておせちをより楽しみましょう!
おせちのいわれ
込められた意味それぞれからおせちの具材を分類してみました。
どの具材にどんな意味があるのかチェックしてみましょう。
- 長寿:海老
- 子宝・子孫繁栄:里芋、筑前煮、昆布巻き、数の子
- 学問・出世:伊達巻、ぶり、くわい、手綱こんにゃく
- 豊作祈願:ごまめ・田作り
- 無病息災:黒豆、かぶ
- 金運:きんかん
- 家屋に関すること:ごぼう
- 厄除け:かまぼこ
- 語呂合わせその他:れんこん、錦卵、栗きんとん、鯛、紅白なます、お多福豆
- 重箱は、福を積み重ねるという意味があります。
箸は、両方が細くなっている箸を使いますが、これは神様が使う部分と人が使う部分とで分かれているためです。人が使う方ではないもう一方の部分は神様が使う部分とされているので、使わないようにしましょう。
このように、各具材や重箱、箸にはそれぞれ込められた意味があります。すべての具材を口にして様々な福を得たいですね。
おせちを購入してみよう
正月以外でなかなか食べる機会のないおせちですが、いざ作るとなると手間がかかるものです。おせちを準備する方法は、お取り寄せ、一部手作り、すべて手作りと分かれます。
具材それぞれに調理の仕方があるので、料理があまり得意でないようなら、手作りは避けた方が無難かもしれません。
おせちを作らず取り寄せでという方には、インターネットでの注文がおすすめです。見るだけでもおいしそうな立派なおせちを購入できます。
特に大手百貨店などのネット通販サイトだと、商品のラインナップも豊富ですし、誰もが知っているはずなので安心感がありますよね。
他にもおせちを購入する場合の特徴としては、解凍するだけのものもあれば、冷蔵で届いて盛り付けが必要になるものもあるので、ご家庭での用途に合わせて確認をしてください。
気になる金額
おせちを取り寄せで注文した時の気になる金額ですが、5,000円未満という方もいますが、10,000~15,000円の価格帯のものを選ぶ方が多いようです。値段だけで選ぶと満足できないおせちになることも考えられます。
年に一度のことと思って、おせち料理にはある程度奮発してはいかがでしょうか。
アレンジもおすすめ
おせちはアレンジを加えてみるのもおすすめです。取り寄せたおせちに若干手を加えたり、家族の好物を1~2品追加するとより楽しめます。
以下の写真を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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注意すること
おせちを取り寄せる場合には注意が必要な点があります。
- 送料
- 商品代金と別ということがあり、生鮮品であるおせちの配送にはチルド料金が加算されることもあります。考えていた予算より高くつくということもあるので気を付けましょう。
- 賞味期限
- 数日に分けて食べることも考えられるので賞味期限の確認も必須です。
- 返品が可能か
- 急な予定で、おせちを必要としなくなったということもあるかもしれません。
- 食品なので、返品するのは厳しいことがほとんどですが、念のためチェックしてみましょう。
その他、ショップによって対応はまちまちなので気になることがある方は、購入する前にしっかり確認した上で購入することで、失敗せずに済みます。
年に一度の機会、みんなで楽しめるおせちになるといいですね。