洗濯バサミ

家事を手早く済ますためのコツ

結婚して家庭に入ってみて強く実感をすることになるのが、「家事ってこんなにしんどいものなの?」ということです。

実家暮らしが長かったり、気楽な一人暮らしをしてきたという人にとってはそれほど重荷に感じることはなかったはずの家事作業も、一家の家事をメインで担当するようになると一気にそのつらさを実感してしまうことになります。

昔から家のことが好きで全く家事が苦にならないという女性もごくたまにはいるようですが、自分でも仕事を持ちさらに子育てをしているという人にとっては家事は毎日の面倒以外の何者でもありません。

夫や子供はあてにならないし、自分がやらないとどんどん家が荒れていってしまうという責任感を感じるところではありますが、そうした負担感をいつまでも抱え込んでいては心と体の健康を害してしまうことにもなります。

もし家事がつらい、自分だけが仕事を多くしてしまっていると感じたなら、あまり完璧に家事をこなそうとするのはやめてできるだけ楽にすぐに済ませることができる方法を見つけていくようにしましょう。

現在ではたくさんの便利な家電製品も販売されているので、そうしたものを使うというのもよい選択になります。

一つずつの作業にかける時間を減らそう

家事の負担を重く感じてしまうのは、それにかける一日の時間があまりにも長いからです。

仕事が終わって夕方ごろに帰ってきたら、料理、片付け、洗濯、入浴とお風呂掃除をして、さらに朝には部屋の掃除もしないといけないとなると自分の時間は全くないに等しくなります。

そこでまず最初に試してもらいたいのが一つずつの作業を短くするための方法です。

まず面倒な料理ですが、はっきり言って毎日丁寧に料理を作る必要は全くありません。

食材を買ったときに作り置きをして、電子レンジなどで簡単に料理にすることができるようにしておけば一回あたりの食事の準備時間は飛躍的に短くなります。

仕事がどうしても忙しい時期にはお惣菜などを便利に利用するのもいいですし、手抜きができるところはどんどん手抜きをしていきましょう。

また掃除や片付けに関してもルンバや自動食器洗い機など便利な製品もたくさん出ているので、思い切ってそうした製品を購入するのもよい方法です。

洗濯に関してはできるだけ朝ではなく夜のうちに洗濯機を回すようにしておき、寝る前に干して朝には乾くようにしておきます。

朝洗濯物を干すようにすると貴重な朝の時間も少なくなりますし、片付けやたたむ手間が省けます。

いっそのこと家事代行サービスを利用

最後の手段として紹介したいのが「家事代行サービス」です。

いわゆる家政婦さんの仕事ですが、実は2時間くらいで5000円前後の依頼をすることができます。

2時間5000円というと高く感じるかもしれませんが、そうしたサービスの方というのはまさに家事のプロなので、たった2時間といえどもかなりの量の業務をしてもらえます。

ダラダラとやりたくないと感じながら家事をしていくなら、週に1回くらいそうしたサービスを利用する方がずっとお得にもなります。

家事を負担に感じるということはそもそもご自身が家事には向いていないということかもしれないので、それならきっぱり諦めるというのも一つの方法です。